自分一人でできる行動は比較的お手軽

このブログでは、一日0.1%行動を変えることを推奨しています。その行動は、大きく分けて2種類で、一つは自分だけでできる行動、もう一つは他者へ向けてする行動です。この記事では、前者の自分だけでできる行動の特徴について書いていきます。

自分だけでできる行動は、相手がいないので、自分さえ納得していれば、特に何も支障がありません。そういうことで、比較的お手軽に行動を変えることに着手できます。このブログでは様々紹介していきますが、その中でも自分が簡単だなと思う行動を選べば、さらに容易に行動変化につながるでしょう。

そんなお手軽な自分だけでできる行動ですが、積み重ねていけば、もちろん効果がでてきます。何より大切なのは、一日0.1%行動を変えることですが、その次にそれを毎日続けるということです。いわばコストが低い行動である自分だけでできる行動は、その分、継続性にも優れています。このブログで提唱している心構えにはマッチしていると言えますね。

手軽な分、効果が低いのではと心配する必要はない

以上のように、コストパフォーマンスに優れている自分だけでできる行動ですが、もしかしたらしっかり相手がいる他者向けの行動より効果が劣るのではないかと考える方もいるかもしれません。しかし、その点は心配ご無用です。繰り返しになりますが、大切なのは、毎日遂行することと継続性です。行動自体が効果的かどうかは、差しあたって人間関係の改善にさほど重要ではありません。

あえて一点言及するならば、自分の行動が変わってきて自信がついてきた時に、他者へ向けた行動を行うことで、より人間関係が良くなることはあり得ます。やはり他者へ向けた行動の方が、より直接的に人間関係に影響しますので、大きな改善効果が期待できます。

しかし、自信がつくまで続けるためには、つまり自信をつけるためには、自分だけで行うことができる行動を続けた方が、少し背伸びして他者向けの行動を起こして失敗してしまうよりも、人間関係の改善に余程効果的です。無理をするよりは、着実に、確実に毎日の行動変化と継続性を重視してください。

ということで、これから行動を変えていくという方には、自分だけでできる行動から始めることをお勧めします。その中でも一番手をつけやすいなと感じるものを選んで始めるのが良いでしょう。とにかく行動がしっかり遂行されるということが、まず最初の時点では重要です。