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ラジオ体操あなどるなかれ

ラジオ体操を一部分だけでもやってみよう

一日0.1%というと、約1分間、結構短いです。この間に体操をするのは難しいですが、しかし体操は効果的な行動ですので、何とか取り入れたいところです。そこで、代表的な健康体操であるラジオ体操を一部分で良いので抜き出して、1分間程度実行してみましょう。なお、以下の内容では、かんぽ生命のサイトからラジオ体操の動きの図をお借りして使用しております。

ラジオ体操で一番最初に行う背伸び運動をしながらの深呼吸、これが私は大好きなので(簡単ですし)、必ず取り入れています。人によっては省略しても良いでしょう。次に行う腕を振りながら膝を曲げる運動、これも私は好きなので取り入れています(画像1枚目、2枚目)。

続いて、腕を回す運動があります。これをやると肩凝りに効く気がするので、やはり個人的にはいつも取り入れています。動き自体は単純ですが、いつもタイピングをして座り仕事をしているデスクワーカーの人などには大変お勧めの動きです。

その次は胸を反らす運動です。これも私が猫背気味ということがあり、個人的にいつも取り入れています。やはりデスクワーカーの人にはお勧め(画像3枚目、4枚目)。

と、ここまで結局ラジオ体操の元の順番通りに体操をお勧めしてきました。これらを通して行うと、大体1分間程度が過ぎているはずで、一日0.1%の行動としては大体4つぐらいの運動を取り入れることになるかなと思います。

ラジオ体操はやっぱり健康に良い

子どもの頃、夏休みに町内会主催のラジオ体操に強制参加させられていた記憶があります。当時はお菓子に釣られながらも、渋々という感じで参加していました。何しろ体操したって大した効果を実感できなかったですしね。ところが、大人になって体が硬くなった私がラジオ体操を全て通してやってみると、驚くべき効果を実感します。

ここでは通しではなく、あくまで一日0.1%、1分間分取り入れることを勧めています。しかし、できることならば、朝でも夜でも良いので、ぜひ自宅や近くの公園でラジオ体操を通しで継続的に行うことをお勧めします。

実践してみると、体がほぐれるのを実感できますし、身体がとても温かくなるのが分かります。上記ではデスクワーカーの方にお勧めとしていますが、特に肩まわりが凝り固まっている人などは、体操を行っただけで気持ちよさを感じるくらいにほぐれます。そして、肩凝りの痛みなどが和らぎます。

また、身体が温まるということは、基礎代謝が上がっているということで、それほど難しくなく辛くもない運動で基礎代謝が上がることを考えると、コストパフォーマンスがとても高いと感じます。基礎代謝が上がれば、ダイエット効果も期待できます。そもそもの目的である人間関係の改善には直接的には影響しませんが、もし容姿が良くなるのであれば、他者に与える印象も良くなりやすいです。ここでも一石二鳥を狙っていきたいところです。

さらに言うと、ラジオ体操は消費カロリーが意外と高いです(下記画像、全国ラジオ体操連盟から抜粋)。

15分間行うと、かなり速足のウォーキング並みに消費するということですね。ただし、正しいフォームで体操を行う必要がありますので、それも念頭においてください。

そして、このようなダイエット効果を期待する場合、朝にラジオ体操を行うのももちろん効果がありますが、就寝する2時間ほど前に行うのがより効果的とされています。寝ている間に体の中は様々な代謝を行いますので、寝る前に代謝する準備をしておくと良いわけです。これが寝る直前ですと、身体が興奮してしまって寝つきが悪くなりますので、要注意です。

何だか凄いラジオ体操押しの記事になりましたが、あくまで趣旨は一日0.1%行動を変えるということです。お勧めは一日1分間ずつ徐々に時間を増やして、ラジオ体操を全て行える時間を確保して、毎日ラジオ体操をすることです。

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